腹膜透析 | 久宝寺透析クリニック | 近鉄大阪線「久宝寺口」駅徒歩7分

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腹膜透析
peritoneal dialysis

腹膜透析療法(PD)とは

お腹の中に透析液を入れ、自分の体の腹膜を使って体内で血液を浄化する治療法で、自宅や職場で患者さんご自身が行います。 腹膜は、胃や腸などの臓器を覆っている薄い膜組織で、表面には毛細血管が網の目のように分布しています。この膜を透析膜として使用します。お腹の中にカテーテル(チューブ)を通して透析液を入れておくと、血液中の老廃物や不要な尿毒素、電解質などが透析液のほうに移動します。また、透析液と血液の浸透圧の差(透析液は糖などの浸透圧物質なため、浸透圧が血液より高い)によって、体内の余分な水分を除去します。

したがって、腹膜透析療法では、透析液を出し入れするためにカテーテルを腹部に埋め込む手術が必要になります。また、治療の状況を記録していただき、月1~2回受診していただきます。

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